私どもは、胃腸や胆嚢などの消化器外科手術に加え、2003年から福山市民病院 乳腺・甲状腺外科のチーフとして乳腺・甲状腺の手術(主にがんの根治術)に携わり、2008年5月に当クリニックを開設いたしました。 現在、日本人女性の12人に1人が乳がんになると言われています。 しかし、いざ病院にかかろうと思っても、大きな病院の乳腺外来はいつも一杯で予約がとりづらく、また一般の外科では対応できません。 胃腸科などと同じように、もっと乳腺外科も専門医による診察が身近に受けられるようになるべきと一念発起し、当クリニックを開設いたしました。
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お陰さまで2017年5月で開院10年目に入りましたが、2015年12月より、デジタルマンモグラフィ診断に高精細モニターとPACSを導入し、2017年1月には「光デジタルによる画像協調」を用いた観察が可能な経鼻内視鏡システムを導入しました。また超音波検査は最上位機種を導入しております。 予約なしでいつでもマンモグラフィ、超音波検査を受けることができ、治療が必要かどうかの見極めができ、また基幹病院で治療を受けた後も、かかりつけ医として基幹病院の医師と良好な連携をとりつつ診療させていただくことをモットーとしております。 また、乳腺だけではなく、高血圧や糖尿病、高コレステロール血症など内科一般や外傷の治療も行い、入院や専門的な診療が必要な際はご希望の病院と連携をとるようにしています。 当院のミッション・ステートメントとして、『乳腺のかかりつけ医として、また地域のかかりつけ医として、皆さまのお役にたてますよう』、これまで以上にスタッフ一同、日々努力していきたいと思っております。 がんばりますので、引き続きこれからもよろしくお願いいたします。
(2017年5月)